パラワン島

パラワン島はフィリピンの最南端に位置する島で、2015年には世界で「世界で一番美しい島」に選ばれたことがある、リゾートエリアです。
 
毎年日本からはもちろん世界各国から多くの方が訪れていて、パラワン島の魅力にはまっていきます。
 
島の中央部にあるプエルト・プリンセサ以外が山岳地帯に覆われているという面白い地形をしており、その周りは海底まで見えそうなほど透き通った海に囲まれています。
 
マレー系のパラワン人といった先住民が暮らしていて、中国やマレー商人たちとの交易もあったことから、パラワン島には中国製の古い陶磁器が見つかっています。

スペインの植民地時代と、日本軍占領時代と日本とも歴史的に深い関係もあります。今では75万人の人々がこの島で暮らしています。

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「フィリピン最後の秘境」と呼ばれる、パラワン島のエルニドへ。沖に浮かぶ島には、個性的な4つのワン・アイランド・ワン・リゾートが。こちらは、全50室が水上コテージというアプリット・アイランド。昼にはエメラルドグリーンの海を眺めて過ごし、夜は波の音を聞きながら眠る。とっても贅沢なひとときが過ごせますよ。 #フィリピン#パラワン島#エルニド#アプリット・アイランド#アプリット 島#aruco #地球の歩き方#旅#旅行#海外旅行#ガイドブック#travel #trip #プチ ぼうけん#女子旅#一人旅 【aruco新刊・改訂版発行予定(2018年7~8月)】 改定:2018年7月『arucoホーチミン ダナン ホイアン'19~'20』 改訂:2018年7月『arucoパリ'19~'20』 新刊:2018年7月『aruco magazine』 改定:2018年7月『arucoイタリア'19~'20』 改訂:2018年7月『aruco台湾'19~'20』

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パラワン島への行き方

飛行機
ではパラワン島へはどのように行くのか、国内からパラワン島へのルートを見ていきましょう!

1.マニラ経由

パラワン島に行くための一番メジャーな方法になります!まず日本の主要空港の国際線からマニラ空港までは直行便が出ているのでそれにのりマニラまで行きます。
 
マニラについたら、フィリピン航空や、エアアジア、セブパシフィック航空などを使用してパラワン島のあるプエルトプリンセサ空港まで行きます!
 
乗り換えが不安と思う方もいるかもしれませんが、ツアーで申し込んでいて乗り換えできなかった方はいないので安心してくださいね。

2.セブ島経由

まず日本の主要空港の国際線からセブ・マクタン空港までフライトして、セブ島からプエルトプリンセサ空港まで行き到着します。

パラワン島の治安

海外と聞くと気になるのは「治安」ですよね!近年、フィリピン留学など日本でもフィリピンとの交流が盛んになっていて安全にはなってきていますが、やはり完全に安全とは言えません。

そのため、敷地外の外出禁止や女性の夜間の一人歩きは禁止など規則があるので、その規則をしっかり守っていれば安全に旅行を楽しむことが出来ます。

パラワン島自体、フィリピンの中でも比較的緩やかな人が多く、治安はいいほうですが、やはり日本よりは治安が悪いため貴重品の管理はホテルや旅行先のマナーや規則はしっかり守りましょう。

常識の範囲内で行動していれば基本的には大丈夫です。

フィリピンの秘境エルニド


パラワン島に行ったらぜひ訪れてほしい場所が「エルニド」です!エルニドは、フィリピン最後の秘境とも呼ばれていて、透明でキレイな海が見れるほかに、ロックフォーメーションという岩肌がむき出している景色が見られます。
 
また真っ白な砂浜、色鮮やかな緑に囲まれていて、一度みたら写真撮影は必須、そしてまた行きたくなること間違いなし。

エルニドには、観光客向けにパラワン島のプエルトプリンセサ市からアンダーグラウンドリバーツアーというものがあります。こちらを利用するとスムーズに行くことが出来ますが、このツアーでは世界遺産巡りで1日、さらにエルニドへの移動に1日かかります。
 
そのため時間がなかなかないという方も多いはず!
 
そこで日本人観光客向けにアンダーグラウンドリバーツアーのあと、そのままエルニドへ直行するプランがあり夜にはエルニドに到着することが出来るプランがあるのでそちらを利用すると良いでしょう!

パラワン島の世界遺産・観光スポット

ではパラワン島を訪れたらぜひ足を運んでほしい観光スポットを紹介していきます!

1.プエルト プリンセサ国立公園

プリンセサ国立公園
長い年月をかけて作られた、自然の造形美を堪能出来る場所でその中でも公園内の地下河川を巡るアンダーグラウンドリバーツアーが世界遺産に登録されています。
先ほど書きましたが、このツアーとエルニドがセットになっていることが多いので初めてパラワン島に行くという方におすすめです。
新世界七不思議にも選ばれている、神秘的な場所になります。

2.ダヴォンブーケ

パラワン島の南部にある洞窟で、先住民が暮らしていたと言われています。プエルトプリンセの中心部にある博物館では、この先住民たちを再現した展示が開かれています。
 
歴史を触れる、自然に触れるにはもってこいの観光スポットです。

3.セントボール地底川

世界で一番長い地底川と言われていて、観光客向けに2㎞ほど解放されています。巨大な洞口があり、中に入ると鍾乳洞内の絶景がまっています。
 
ツアー客向けにガイドもついていて、いろいろなジョークを交えながら解説してくれます。

4.ドルフィンウォッチング

プエルトプリンセサ湾沖にある空港滑走路周辺の海ではハシナガイルカを見ることが出来ます。海の中をジャンプしたりスピンしたりといろいろなイルカの表情を見ることが出来ます。
 
また運がよければ人ジンベイザメやジュゴンと遭遇することも。

パラワン島の名物グルメ

ここではパラワン島の名物グルメを5つ紹介してきます!ぜひパラワン島に行った際にはぜひ食べてみてくださいね。

1.シベットコーヒー

パラワン島の島中部東側で採れる100%天然のシベットコーヒで、ジャコウネコの糞からとれる珍しく高価なコーヒーで有名です!
 
パラワン島でも飲めるところは少ないですが、ぜひ行ったからには飲んでみて下さいね。

2.プソ

お米がココナッツの葉で巻かれた、日本でいうおにぎりのような食べ物です。中国のちまきを真似しようと、セブの人々が始めたと言われています。
 
最初はセブ島でしか食べることが出来ませんでしたが、近年ではパラワン島も食べることが出来るので、訪れた際には食べてみて下さいね。

3.タミロック

マングローブの木の中から撮れたフナクイムシのことをタミロックいい、パラワン島でよく食べられています。珍味なので、ミミズのような見栄えをしているのでグロテスク・・と感じる方も多いです。
 
貝に分類されていて、濃い牡蠣のような味で一般的には酢につけて食べます!
 
レッドホースと言われてる、フィリピンで有名なビールと相性が良く精力増進効果が期待出来ます!
 
150ペソでリーズナブルで気軽に食べられる珍味です!

4.クロコダイルシシグ

シシグは、細かく切った肉を少しから目に味をつけて鉄板のお皿に出す調理の、フィリピンの郷土料理の一つです。
 
クロコダイルと言われている通り、使用している肉は「ワニ」のお肉です!もちろん豚を使ったポークシシグもありますが、ぜひフィリピンでしか食べられないクロコダイルシシグを食べてみてくださいね。
 

5.チャオローン

 
パラワン島には、ベトナム移民がいた時代があり、その名残からベトナム料理のお店がいくつかあります!
 
チャオローンはベトナム麺料理でパラワン島ではよく食べられています!
 
焼きたてのフランスパンと食べると絶品!
 
60~80ペソとかなりリーズナブルで食べられるのでおすすめです。

パラワン島でダイビング


パラワン島にはダイビングする方がたくさんと訪れているのは知っていますか?ぜひダイビングするなら「トゥバタハリーフ」がおすすめ!

フィリピンのダイビングスポットのトップ5に入ってるという人気ぶり!さらに世界思案にも認定されています!
3月~6月と短い期間しかダイビングできないのでその期間に狙っていくのがおすすめ。

もちろんダイビングはいろいろなとことでできますが、日本人観光客向けに日本人の従業員を雇っているところもあるので、英語が苦手な方でま安心することが出来ます。

大体3本潜って日本円で7,000円くらいなので、パラワン島を訪れたぜひ体験してみて下さいね!

見たことない絶景を堪能出来ること間違いなし!

パラワンでの宿泊、オススメのホテル

海外旅行で心配事の一つが「宿泊するホテル」ですよね。ホテル選びで失敗したという方も多いのではないでしょうか?ここでは日本人観光客でも安心・安全に宿泊出来るホテルを5つ書いていきます!

①Daluyon Beach and Mountain Resort


ホテル選びで失敗したくない!贅沢な海外旅行がしたい!という方におすすめなのがこの「ダルヨン ビーチ&マウンテン リゾート」です。とにかく施設が充実していて、キッズ用のプレイランドや、託児施設があるので、小さい子供をつれての旅行も安心!
 
ビリヤードや、アクティビティも豊富でホテルでも十分楽しめるほど!

空港の送迎サービスや、ツアーデスクなどのサービスも充実しているので、どこを観光しようか迷う!なんてこともありません。

②Cadlao Resort and Restaurant


このホテルは、オーシャンビューを堪能することが出来ます。ビーチにも直接行けて、24時間コンシェルジュサービスがあるのでとにかく贅沢な時間を過ごすことが出来ます。
 
また、ツアーやチケットの手配・案内や無料で朝食がつくサービスも。
 
お土産を購入するショップや、お酒をたしなむ方にはおしゃれなバー、体を癒したいという方にはスパも完備!ホテルから出たくないという人もいるくらい贅沢な時間を過ごすことが出来ます。
 

③Princesa Garden Island Resort and Spa


このホテルも値段は少し張ってしまいますが、贅沢かつ安心して宿泊できると日本人からも人気があります。特にファミリー向けのリゾートが充実しているので、家族の思い出になんて方も。
 
屋外プールが3つも完備されていて、スパや、ビリヤード、キッズルームも完備しているので家族全員が楽しく過ごすことが出来ます。
 
もちろん観光に迷ったらツアー案内やチケットも手配してくれるので、調べる必要がありません。朝食が無料なのもうれしいポイントです。

④El Nido Resorts Lagen Island

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白をベースにしたおしゃれなホテルで、日本人の方もたくさん宿泊しているので安心出来ます。
 
毎日清掃が入るのでとにかく生活!さらに、屋外プールにフィットネス施設もあるので、ホテル内でも十分に楽しめてしまうとか。
 
滞在中の食事にも困らないので安心して過ごしてくださいね。

⑤Dos Palmas Island Resort and Spa


とにかく贅沢な空間を過ごせるのが、このホテルで茶色をベースとした室内は、ゆったり過ごすことが出来ます。特に見てほしいのが屋外プール!広々としたキレイな景色を見ながら楽しめちゃいます。また、観光に困った際には、ツアーやチケット案内、キッズルームも完備しているので、どの世代の方が訪れても楽しめるホテルです!

パラワン島に行った場合にかかる費用目安

ではパラワン島に行くためには、どのくらいかかるのか費用の目安を書いていきます。

飛行機代

往復40,000円~、繁忙期以外でいくとかなり飛行機代をカット出来ます!ぜひ繁忙期以外の日をねらっていくのがおすすめです。

宿泊代

選ぶホテルによって金額の差はありますが、だいたい皆さん1万円前後のホテルを予約していて、滞在日数は3泊が多いです。
そのため宿泊代が30,000円とみておくといいでしょう!

アクテビティ

ツアーやダイビングなどを経験するなら、経験するためにお金がかかかります。ダイビングなら7,000円ほど、そのほかツアーでも2,000円~3000円ほどかかります。

食費

食事は食べるものにもよりますが、大体3泊で15,000円ほど見えておけば十分かと思います。

これを合計すると大体10万円以内で台湾に行くことが出来ます!もちろんホテルも安いところでいいとなればもっと費用は削ることが出来ます。

ちなみに、旅行会社が商品として販売してい「ツアー」では、12万円~というものがありました。
ツアーのほうがすべて手配してくれるので、初めての旅行にはこういったツアーを利用するとスムーズです。

まとめ

いかがでしたか?今回フィリピンにあるパラワン島について書いてきました。

・世界で一番美しい島に選ばれたことがある
・日本からパラワン島の直行便はないため、乗り継ぎが必要
・エルニドはぜひ一度は訪れてほしいスポット
・旅行費用がリーズナブルだから行きやすい

以上4つがまとめとなります!
費用はあくまでも目安なので参考程度にとどめておきましょう!ぜひ今年の旅行は美しいと絶景を堪能すべくパラワン島に行きませんか?

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