
リゾートホテルが立ち並ぶマクタン島にある空港から車で約30分の場所にあるセブ島・マンゴーストリートはフィリピンでも有数の夜遊びスポットです。
英語を学びにきた語学留学生から観光客までマンゴーストリートにある多くのクラブやゴーゴーバー、KTVで楽しい一夜を過ごしています。
マンゴーストリートについて調べてみると古い情報ばかりで2018年現在訪れても少し様子が違うことがあります。
そこで今回のこの記事では、セブ島・マンゴーストリートについて紹介します。
マンゴーストリートの治安は?
出典 : http://thecebuano.com/2015/08/09/10-things-we-miss-about-the-old-cebu/
一番気になる治安ですが、安心して夜遊びを楽しめる環境とは言えません。
2016年にスタートしたドゥテルテ大統領政権から麻薬撲滅活動が活発となり、麻薬の密売人はこうした繁華街から姿を消しました。
フィリピン留学生にとっては嬉しいことですが、フィリピンが戦争の地となったのは事実です。
2017年頃から海外から来たイスラム教徒によるテロを警戒してマンゴーストリートにも警察官が常駐するようになって治安は良い方向へと向かっていますが、それでもスリや強盗が多発しています。
お酒が入ると人間はどうしても注意力が散漫となってしまって、知らないうちにポケットからお財布やスマートフォンが盗まれる被害が絶えません。
貴重品は見つけられない場所に入れておいたり、肌身離さず持っているだけでなくベンチなどで寝ないことが大切です。
ちょっとした注意をするだけで、安全に遊べるようになっていますので訪れる際は貴重品の取り扱いに注意してください。
また、必要以上のお金を持ち歩かない、両替は事前に済ませておくなどお金の管理もしっかりと行いましょう。
マンゴーストリートで楽しめるお店
出典 : http://thecebuano.com/2015/08/09/10-things-we-miss-about-the-old-cebu/
マンゴーストリートには数多くの風俗店が出店しています。
日本とはシステムが違うため、初めて訪れる人はお店の形態・システムに少し戸惑ってしまいます。
まずはマンゴーストリートで楽しめるお店について詳しくご説明します。
クラブ
出典 : http://www.philippines-hotels.ws/cebu-city/nightlife.htm
日本にあるナイトクラブと同じで、音楽とレーザーをマッチさせて暗い空間で男女が踊っている場所です。
バーカウンターを備えていて、お酒を楽しみながら音楽を満喫できます。
セブ島のマンゴーストリートに限らずフィリピンのナイトクラブは、主にナンパ目的でのみ訪れる場所と言う認識で大丈夫です
施設内に居る女性も体を売ることを専門としている娼婦の方ばかりなので、日本人が訪れると片言の日本語で向こうから話しかけてきます。
お店に所属しているわけではないので外へ連れ出す場合はクラブ側へお金を払う必要がありません。
向こうも仕事なので一夜を共にするのであれば事前に値段を聞き、双方納得した上で連れ出すようにしましょう。
ゴーゴーバー
出典 : http://efilipinowomen.com/cebuanas/
キャバクラとナイトクラブの良い所を合わせたような風俗店なのがゴーゴーバー(GO GO BAR)です。
中に入るのは無料で、着席して注文したドリンクが入場料の代わりになります。
少し薄暗い店内ですが、女の子を眺めて気に入った子がいれば着席しても良いですし、気に入った子がいなければ退店しても構いません。
基本的にお持ち帰りが出来るお店で、女の子と過ごす時間をショート(約3時間)かロング(朝まで)の2種類から決めます。
値段はその子によって異なりますが、大体ショートで3000ペソ・ロングで6000ペソが相場となっています。
普通は女の子から値段を持ちかけられますが、必要以上の値引きは相手に失礼なのでなるべくディスカウントしないようにしましょう。
ナイトクラブと違うのは女の子を店外へ連れ出して遊ぶ場合はお店へバーファインと呼ばれるチップを支払うことです。
大体5000ペソと決めてられているのでお店のママさんに聞いてみるのが一番です。
KTV
出典 : http://www.everythingcebu.com/entertainment/night-life/cebus-karaoke-lounges/
カラオケの楽しめるキャバクラのような場所で、日本の曲も入ったカラオケを置いてあるお店が殆どです。
VIPルームを設けているお店が多く、1時間2000ペソで使用が出来るので非常にお得です。
VIPルームの使用料金にドリンク代も含まれているので、2000ペソ払ってVIPルームを使用して2000ペソ分飲めるのでとってもオススメです。
セブ島のマンゴーストリートには店舗が少ないですが、賢くお得に遊びたいのであればKTVに行ってみるのもありです。
マンゴーストリートにはKTVの客引きをしているお兄さんもいますので、交渉してみてはいかがでしょうか。
マンゴーストリートでオススメのクラブ
マンゴーストリートと聞くと大きな道を想像する方が多いかと思いますが、実はMango Spuare(マンゴースクエア)というビルの周辺をそう呼んでいます。
マンゴースクエアの中にはクラブやバーのテナントが沢山入っていて、飲みに行くには最適な場所なのです。
マンゴーストリートの象徴ともいえるマンゴースクエアの中でおすすめのクラブをご紹介します。
HYPE
出典 : http://www.philippines-hotels.ws/cebu-city/nightlife.htm
マンゴーストリートにはジュリアナ(JAVA)と呼ばれるとても人気のクラブがあったのですが、2017年5月に移転してしまって現在はHYPEと名前が変わっています。
2017年の6月ごろは柵でとりかこまれて廃墟のようになっていましたが、最近になってHYPEがオープンし、2018年ごろから段々と活気を取り戻してきました。
ジュリアナはオクタゴンと名前を変えて移転したのですが、マンゴーストリートのジュリアナ時代のスタッフや女の子が移ってきています。
気になる箱の広さですが、かなり広くて金曜日・土曜になると夜の9時頃から人が増えてきます。
セブ島・マンゴーストリートに着いたらまずはHYPEを覗いてみるのをおすすめします!
しかし平日はあまり人がおらず過疎っている印象を受けますので、人の多い金曜日・土曜日に訪れましょう。
また、HYPEを訪れる外国人は日本人と韓国人、たまに中国人を見かける程度です。
ULTRA
出典 : https://cebubargirls.com/2017/10/25/club-ultra-cebu/
HYPEの横にあるクラブで、規模は少し小さめでクラブの感じを楽しめるくらいの施設ですが無料で中に入れます。
気分を変えて訪れるには最適で、ちょっと休憩したいという方はULTRAを訪れてみましょう。
後から自分で注文したドリンクが入場料の代わりになるシステムです。
HYPEとの使い分けを理解していれば楽しめる場所で、バカ騒ぎしたい・ナンパをしたい人にはあまりおすすめ出来ません。
期待して入ると少し残念な印象を受けるので過度な期待はしない方が良いです。
マンゴースクエアの向かい側
出典 : http://www.philippines-hotels.ws/cebu-city/nightlife.htm
マンゴーストリートの代名詞・マンゴースクエアですが、その向かい側には飲食店が軒を連ねています。
ローカルな雰囲気が楽しめるバーから美味しいイタリアンを提供しているレストランまで揃っています。
値段が300ペソのラーメン屋さんも近くにありますので、日本食が恋しくなったら食べてみるのもおすすめです。
他にも現地の人が利用するローカルフードを提供しているレストランや格安のバーなどがあります。
少し歩けばフィリピン名物の充実したサービス付きの格安マッサージ店もありますのでちょっとした冒険を楽しんでみてはいかがでしょうか。
マンゴースクエアの場所
マンゴーストリート周辺を実際に訪れてみたいという方も多いでしょう。
マンゴーストリートの中心であるマンゴースクエアはセブ島で有名な大きなロータリー「フェンテ・オスメニア・サークル」の東側にあります。
現地へ行く場合はオスメニアサークル行きのジプニーに乗るのではなくではなく、タクシーでの移動をおすすめします。
ジプニーはフィリピン人でも利用する人は少なく、語学留学で訪れた外国人は学校の先生に乗らないように注意を受けているはずです。
タクシーの運転手さんにマンゴーストリートと伝えれば連れて行ってくれますので、道に詳しくない方でも安心です。
また、マンゴーストリートはロータリーから東に歩き、大きなキリスト教会までの通りをマンゴーストリートと呼んでいます。
そのマンゴーストリートの中央にマンゴースクエアがありますので、ロータリーからマンゴーストリートを歩いていけばマンゴースクエアにたどり着けます。
詳細な場所は以下を参照してください。
名称 | HYPE |
---|---|
所在地 | Capitol Site Mango Avenue, Cebu City, 6000 Cebu, フィリピン(Google map) |
ジプニーが危険な理由
出典 : https://ceburyugaku.jp/7730/
フィリピンは発展途上国でまだ貧しい生活を強いられている人がたくさんいます。
物価が安いことばかりに目が行ってしまいますが、そのような物価でも生活が苦しい人がいるのも事実です。
ジプニーに乗っている乗客にナイフを突き付けて金品を脅し取る強盗の方法もありますのでジプニーはなるべく避けた方が良いというのが理由です。
他にも何らかの形で事件に巻き込まれることが考えられます。
こうした情報はブログで書いている人やFace bookやTwitterのSNSなどで情報を発信している人がいますので検索やシェア・リツイート機能で情報を共有しましょう。
どうしても乗りたいという場合は現地に詳しいフィリピン人男性に連れ添ってもらうと良いです。
マンゴーストリートで遊ぶ際の注意点
出典 : https://www.pinterest.jp/pin/229402174739803680
マンゴーストリートで遊ぶ際はスリや強盗以外にも注意しなければいけないことがあります。
まずマンゴーストリートを訪れる人の目的は一夜を共にする女性を探すことでしょう。
日本なら高いお金を払って女性と性行為に及びますが、フィリピンであれば大体5000円もあれば女の子が買えてしまいます。
しかしそのような娼婦と呼ばれるような者の中には性病を持っている人がいます。
フィリピンは年間で1万人ずつエイズ患者が増えていると言われていて、性病が蔓延しています。
ビジネスで身体を売っている女性は注意が必要ですが、安い価格で値段を言ってくる人には特に気を付けてください。
また、行為を行う際はしっかりと避妊具を付けるなど自己防衛は必須です。
友達と一緒でも夜遊びをするのなら常に危険と隣り合わせであることを意識してください。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事では、セブ島・マンゴーストリートについて紹介してきました。
フィリピンのセブ島・マクタン島はリゾートホテルが立ち並び、バカンスを過ごす南の島というイメージが強いですが、夜遊びも楽しめるスポットがあります。
マンゴーストリートで有名だったジュリアナは名前が変わっていますが、現在も同じ場所に同じようなクラブがオープンしていますので気軽にフィリピーナと遊べます。
お昼に訪れても閑散としていますので、夜21時以降に訪れるのがおすすめです。
また、女の子をホテルへお持ち帰りする場合は金額をしっかりと決める、性病対策はきちんと行うことが大切です。
以上のことを気を付けて楽しいフィリピン生活を満喫してください!