
フィリピンの離島、セブ島と言えば日本から約5時間で行ける日本人にも人気のリゾート地、海やビーチにダイビング、有名ホテルから観光スポットと魅力溢れるおすすめな場所。
人気の理由は近いだけでなく、美しい自然を観光するツアーや現地の秘境を探索するツアーなどもあり、たくさんの観光客が訪れ賑わう場所でもあります。
しかし、フィリピンの離島はセブ島だけじゃありません。
実は他にも魅力的で人気のある離島がたくさんあります!
そこで今回のこの記事では、フィリピンで魅力的な離島の情報を紹介していきます。
フィリピン移住を考えている方、海外旅行の行き先に考えている方など、ぜひ参考にして下さい。
フィリピンの離島はどのくらいある?
東南アジアの南国、フィリピンは7,000以上の離島が集まった国と言われ、リゾート地などへの観光客やフィリピン留学・語学留学などの留学生でも馴染みの深い国です。
面積だけで上位10位までをランキング形式で一覧にすると、
順位 | 島名 | 面積(k㎡) | 備考 |
1位 | ルソン島 | 109965 | 世界で15番目に大きな島 |
2位 | ミンダナオ島 | 97530 | 世界で19番目に大きな島 |
3位 | ネグロス島 | 13074 | ビサヤ諸島最大の島 |
4位 | サマール島 | 12849 | |
5位 | パラワン島 | 12189 | 島全体が1つの州内にある最大の島 |
6位 | パナイ島 | 12011 | |
7位 | ミンドロ島 | 10572 | |
8位 | レイテ島 | 7368 | |
9位 | セブ島 | 4468 | |
10位 | ボホール島 | 3821 |
さらに、マスバテ島、カタンドゥアネス島、バシラン島、マリンドゥケ島、ブスアンガ島、ホロ島、タブラス島、ディナガット島、ポリロ島、タウイタウイ島、ギマラス島、ビリラン島、シブヤン島、ブリアス島、シャルガオ島、クリオン島、シキホール島、ティカオ島、ドゥマラン島、バラバク島、カミギン島、サマール島、パナオン島、オルタンガ島、アラバット島、ブカス・グランデ島、ブグスク島、バンタヤン島、シブツ島、ホモンホン島、と続き、面積が100k㎡を超える島だけでもこれだけ多くの島が存在します。
しかし、フィリピンの離島の魅力は面積で測るものではありません。
近年では、アジアの方々だけでなくヨーロッパの方の旅行先にも選ばれ訪れる者が増えてきます。
2018年現在、最近最も観光客が多い人気のある離島から穴場とされる離島まで、一生に一度は行っておきたいオススメなスポットを紹介します。
① セブ島
セブ島は、フィリピン中部のヴィサヤ諸島にある島で、南北に225kmにわたって伸びる細長くて大きな島。
マクタン島、バンタヤン島、マラパスカ島、オランゴ島など小さな島々に囲まれているフィリピンで最も有名な島です。
成田からセブ島まで約5時間、福岡からマニラまでは約4時間半で行くことができます。
セブは人気のあるリゾート地でも知られており、「カサヴォーデ」というアメリカンフードの人気レストランからセブ島最大級のプライベートプール付きリゾートホテル「シャングリラ・マクタンリゾート」などがあります。
砂浜で透明度のある海を眺めながらのんびり過ごしたり、魚の種類の豊富さがトップクラスのプライベートビーチでシュノーケリングを愉しんだりと、セブでの楽しみ方は無限大です。
② ボラカイ島
ボラカイ島は、フィリピン中部に位置する、面積が10.32 km2の小さな島。
小さな島といっても、西岸のヤシの木に囲まれたホワイトビーチと東岸のブラボッグビーチは有名で、周辺にはバーやさまざまなグルメを楽しめるレストランが並び、ウォータースポーツの拠点ともなっています。
近くにそびえるロホ山の展望台からは、島全体を見渡すことができるのでその絶景に酔いしれるはず。
沖合のサンゴ礁や難破船では、多様な海洋生物が生息しているのでシュノーケリングにも最適です。
③ パラワン島
パラワン島はフィリピンの南西部にある島です。
パラワンの中心的な空港であるプエルトプリンセサまでは、セブやマニラから飛行機で1時間程度です。
このパラワン島には、フィリピン最後の秘境と呼ばれる「エルニド」という街があり、エメラルドグリーンの雄大なラグーンや島でのバーベキュー、おいしい地元料理まで愉しむことができます。
ダイビングなどのツアーも豊富で、1500ペソ程でさまざまなアクティビティを体験することができます。
④ シキホール島
シキホール島は、フィリピン中部ヴィサヤ諸島の南部にあり、マングローブや珊瑚礁に囲まれた小島です。
シキホール島は神秘の島とも呼ばれ、樹齢400年以上の精霊が宿るとの言い伝えがある樹「Balete Tree(バレーテツリー)」なども有名です。
さらに、滝の音と鳥の鳴き声を聞きながら、澄んだ空気のマイナスイオンを感じられる滝「Cambugahay Falls(カンブガハイ フォール)」もあります。
ターザン気分で楽しむことができる飛込用のロープもあるので自然を感じながら満喫することができます。
お腹を満たしてくれる美味しいレストランから夜は綺麗な星空を鑑賞することもできます。
想像を絶するような素敵な体験をしたい方にオススメできる島です。
⑤ ボホール島
ボホール島は、フィリピン中部ビサヤ諸島の島で、国内で10番目の大きさを持つ島です。
海外セレブにも人気のあるこの島は、セブ島から南にフェリーでおよそ2時間の場所にあります。
豊かな自然や温かい人々に恵まれたとても魅力的なこの島は、もちろん治安も良く安心できる過ごしやすい場所です。
さらにボホール島は、島の半分が大理石で覆われた珍しい島でもあります。
人口約130万人からなるこの島では、有名な観光地で大小1268個ものカルスト地形が島の中央部に広がる「チョコレートヒルズ」や、長さが1.5kmにも及ぶほど広大かつ美しいビーチの「アロナビーチ」、世界最小のメガネザルを拝見することができる「ターシャ」などボホール島の名物を堪能することができます。
⑥ ネグロス島
ネグロス島は、フィリピン中部のビサヤ諸島にある島で、フィリピンで3番目に大きい島です。
ネグロス島に来たなら行っておきたいのが、海のど真ん中にある幻のビーチ。
ネグロス島からジョマボ島へめがけて進むとある、とても小さな何もないビーチで端から端までは1分もかからずに歩けてしまうほど。
しかし、それがとても魅力的で、全く開拓されていない手つかずのビーチでは、見たこともないような澄んだ色の海を堪能することができます。
運が良ければジンベイザメやイルカなどの泳いでいる姿を浜辺から見ることができるかもしれません。
また、ダイバーにもにも人気の高い、いろんな感動を与えてくれる場所です。
⑦ コロン島
コロン島は、フィリピン・カラミアン諸島の島です。
“最後の楽園”とも呼ばれるコロン島には、心地よい潮風と太陽の光を浴びながらハワイアンブルーの綺麗な海を満喫することができます。
さらに、コロン島には天然の巨大な温泉、コロン島の秘湯「マキニット天然温泉」があります。
コロン島には空港がないので簡単にいけるわけではありませんが、まさに穴場と言える自然を満喫することができる贅沢な島です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、フィリピンで魅力的な最高の離島について案内してきました。
フィリピンには数多くの島があり、どれもそれぞれの魅力があります。
その中でも特におすすめできる離島を紹介してきましたので、フィリピンへ旅行を検討されている方、またはフィリピンへ移住・永住を考えている方は是非参考にして下さい。