Philippines

フィリピンといえば、移住したい国ランキングでも上位にランクインしている魅力的な国です。

今から移住を考えている人、仕事でフィリピンに行くなどが沢山増えてきているのも事実です。

いざ、フィリピンへ行くとなって沢山の疑問や不安があると思います。

今回はそんな方のために、実際にフィリピンに移住した私がフィリピンでの生活はどんなものか、何を持っていくべきなのか、さらに覚えておくべきフレーズなどもご紹介したいと思います。

フィリピンについてよくある質問

質問

フィリピンって暑いの?

フィリピンの季節は乾季と雨季の二つだけです。
3月から5月まで夏で、大体6月初旬から雨がよく降るようになり、10月までが雨季です、11月頃から乾季に入り、12月になると過ごしやすい涼しさになります。この時期には夜になると結構肌寒くなります。
フィリピンの夏はカラっとしており、日本の様にジメジメして暑さではありません。

フィリピンの治安ってどうなの?

日本と比べると、とても治安が良いとは言えませんが、マカティのBGCなど高級住宅街が並ぶエリアは大変治安が良いです。
しかしスリや泥棒はどこに行っても被害に遭う可能性があるので注意しましょう。

日本食レストランはある?

フィリピンには沢山の日本食レストランがあります。
大抵のレストランが日本人経営か日本に行った事のあるフィリピン人が経営しているものです。
フィリピン人が経営している日本食店は安いですが、味はイマイチです。
日本人が経営しているレストランは少しお値段がしますが、日本と変わりない味が提供されています。

フィリピンの物価は安い?

フィリピンの物価は日本と比べるとまだまだ安いです。
トイレットペーパーが一つ約25ペソ(約50円)でトマトやキャベツの野菜などは500円あれば沢山買えます。
しかし、品質が高いものやブランドものなどは日本と同じ位か少し高い値段になります。

フィリピンでの一か月の生活費はどれくらい?

大まかな計算ですが、インタネットが速いもので月々2800ペソ程します。
電気代は家にいる人数によって変わってきますが、一人暮らしだと1500ペソです。
水道代は大体500ペソ以下程で収まり、食費費は一週間で3000ペソとして、大体12000ペソ位。
家賃をコンドミニアムの1Rとして大体5000ペソ。
合計で約21000ペソになりますので、フィリピンでは5万円あれば十分贅沢できます。

フィリピンではメイドさんが雇えるって本当?

メイドさんは簡単に雇えます。値段は雇う人によって変わってきますが、月々大体3000ペソ(約6000円)から6000ペソ(約12000円)位です。
こんなに安いなら、私も雇いたい!と思いがちですが、信頼出来、なおかつマナーを持ったメイドさんを探すには大変難しいです。
メイドさんはお家に住み込みで働いてもらうのが当たり前なので、もし雇いたい場合は知人から信頼出来るメイドさん紹介してもらう事をお勧めします。

フィリピンへ持っていくべきもの

キャリーバッグ

インスタントのお味噌汁

フィリピンでは韓国産のお味噌はよく見かけるのですが、日本のお味噌はあまり売っていません。インスタントのお味噌汁は、まだフィリピンの食事に慣れない最初の頃は買っておくべきだと思います。

インスタントご飯

フィリピンでも日本のお米が売っていますが、値段が2倍以上する事もあります。また万が一、体調を崩しご飯が作れない場合、日本のインスタントご飯があると助かります。

頭痛薬などの薬

やはり日本の薬の方がすぐ効きますし、ドラッグストアに行ってもどれが一番良い薬か分からない事もあります。いざフィリピンで生活を始め、誰も頼れる人がいない場合にも備えて風邪薬、下痢薬、痛み止めなどを日本から持ってくる事をお勧めします。

お箸

フィリピンではスプーンとフォークで食事を食べるのが主流です。日本の様なお箸を売っているお店は少ないので、日本から持っていきましょう。

ドライヤー

フィリピン人の人はあまりドライヤーを使いません。殆どの人がタオルドライだけをしています。フィリピンでドライヤーを買うと高くつくかもしれません

変圧器

フィリピンの電圧は200ボルトです。日本の電圧と100ボルト違うので、日本からドライヤーや電化製品等を持っていくのなら変圧器が必要になります。

虫よけスプレー

フィリピンでは本当に蚊が多いです。デング熱を予防するためにも外に出かける際以外にも家の中でも虫よけスプレーをする必要があります。

洗顔・スキンケア

フィリピンでは美白効果がある美容品ばかりで、自分に合う保湿剤やクリームを見つけるのはなかなか難しいです。自分の肌に合ったものを日本から持っていきましょう。

フィリピンで生活する中で覚えておくべきフレーズ!

タガログ語

1. Mag kano?(マッグカーノ)

いくら?

市場やお店で商品に値段が書かれていない事が多いです。買い物をする際に重要なフレーズです!

2. Pwedeba____Nalang?(プエデバ____ナラン?)

_____じゃだめ?

こちらのフレーズは様々な場面で使えます。例えば買い物の際に値下げを交渉したいときには、希望の値段を__に入れて使えます。その他に予定の都合が合わない場合に、違う曜日を指定したいときに使えます。

例:Pwedeba 200 Pesos nalang? (プエデバ200ペソスナラン?)
  これは200じゃダメ?
  Pwedeba Monday nalang?(プエデバマンデーナラン?)
  月曜日じゃダメ?

3. May ______ ka ba? (マイ______カバ)

____はある?いる?

こちらのフレーズも覚えておくと便利です。何かを探している時、または女性に彼氏はいるの?と聞きたいときにも使えるフレーズです

例:May Nobyo ka ba?(マイノブヨカバ?)
  恋人はいるの?
  May lakad ka ba?(マイラカッドカバ?)
  用事があるの? 

4. Kamusta ang ________?(カムスタアン____?)

____はどう?

   調子はどうか聞く場合にこちらのフレーズが使えます。人物について聞きたい場合はANGをSIに置き換えます。
  例:Kamusta ang business?(カムスタアンビジネス?)
     ビジネスはどう?
    Kamusta siJulia?(カムスタシジュリア?)
    ジュリアは元気?

5. Saan ang _______ (サアアン アン____)

_____はどこ?

トイレやお店を聞く時に使えるフレーズです。もし人物が何処にいるか聞きたいときはANGをSIに置き換えましょう。
例:Saan ang CR?(サアアンアンシーアル?)
   トイレはどこ?
   Sannsitatay?(サアアンシタタイ?)
   お父さんはどこ?

その他に覚えておくべき単語

・Totoo?(トトオ)=本当?
・Syempre(シェンプレ)=もちろん
・Hindi ko alam(ヒンディーコアラム)=分からない
・Masarap(マサラップ)=美味しい
・Weh?(ウェ?)=マジで?
・Wag(ワグ)=ダメ・やめて
・Ano (アノ)=何?
・Eto(エト)=これ
・Oo(オオ)=はい・うん
・Hindi(ヒンディ)=いいえ
・Paki ulit(パキウリット)=もう一回言って
・Salamat(サラマット)=ありがとう
・Sige(シゲ)=うん・またね

まとめ

いかがでしたか?まとめてみると・・・

 フィリピンの治安は悪いところも良い場所もある
 物価はまあまあ安い
 フィリピンに移住する前には日本食を持っていくべき
 もしもの事を考えて持っていくものを決めよう

フィリピンで生活を始めるのは最初は大変だと思います。慣れるまで時間が掛かるかもしれませんが、少しずつフィリピンの文化や習慣を理解し、フィリピンの食べ物にも慣れていく事でしょう。

タガログ語を覚える事もフィリピンの方と近づける大きな第一歩にもなります。頑張って覚えてみましょう!

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