
外国に行ったときの一番の楽しみといえば、初めて出会う美味しい食べ物たちです!
フィリピンの街を歩いてみると様々なデザートや味が全く想像できない食べ物などが路上で売られていることを見かけます。
今回はフィリピンでメジャーのストリートフードを一挙ご紹介したいと思います。
試してみたいけど、怖い、味がどんなものかからないという方に必見の記事です。
ハロハロ
出典 : https://steemitimages.com/DQmUVK1f2o6NMhv1L7cyRGSxBhoQiA8bavW5PatgbiZmsrM/IMG20180311151109.jpg
日本でも有名なこちらのデザートでは乾季になると路上で販売され始めます。
お店によってトッピングなどが変わってくるので、試してみる先々でいろいろな味のハロハロに出会えます。
ハロハロ以外にもコーン、ミルク、砂糖、氷を混ぜたマイス・コン・イェロもお勧めです!
お値段:15ペソ(約30円)から
バロット
出典 : http://taste.company/wp-content/uploads/2018/01/streetfoodbalut.jpg
フィリピンの珍味と言えば、バロットです。
こちらは孵化する直前のアヒルが入ったゆで卵です。
味はチキンスープを凝縮した感じで、不味くはありません。
値段:一つ16ペソ(約30円)
トゥソック・トゥソック
出典元:https://d.facebook.com/tarasasouth/photos/a.678430732307698.1073741827.678297142321057/1033822856768482/?type=3&__tn__=EH-R
キッキアム、フィッシュボール、スクイッドボールといった、魚のすり身などを挙げたものをトゥソック・トゥソックと言います。
トゥソックとは刺すという意味で、お客さんが好きな物を好きなだけ串で差し揚げてもらい、それからお金を払うというシステムから来ています。
お値段はフィリピンのストリートフードの中でもダントツで安いです。
値段:フィッシュボール1つで0.25ペソ(約0.5円)
キッキアム 1つ 1ペソ(約2円)
クウェック・クウェック
出典 : https://i.ytimg.com/vi/C1EwhDGdv14/maxresdefault.jpg
トゥソック・トゥソックなどと一緒に売られている事が多いです。
日本で言うとウズラの卵の天ぷらの様な揚げ物で、食紅でオレンジ色になっています。
ウズラの卵以外にも、鶏の卵やトクネ―ネング言われてる鶏のひなを挙げた天ぷらなども売られています。
甘辛いソースに絡めて食べるのが一般的で、日本人でも非常に食べやすいストリートフードです。
値段:3つで10ペソ(約5円)
ショーマイ
出典 : https://s3-media2.fl.yelpcdn.com/bphoto/tobKarVqEsEzWVIpM0EKzQ/348s.jpg
フィリピンでは焼売の事をショーマイと呼びます。
大きな蒸し器が付いたバイクに乗ったおじさんが道路でショーマイを売っていることが多いです。
見た目は日本の焼売よりも大変小さく、味はシンプルな味がします。
フィリピンではチリオイル、カラマンシー、醤油をかける事が一般的です。
値段:3つで12ペソから(約24円)
バーベキュー
出典 : https://i.ytimg.com/vi/_xblEQJRMQY/maxresdefault.jpg
日本で言うと焼き鳥の様な感じでバーベキューが売られています。
しかし売られているレパートリーが中々Challengingな物ばかりです。
豚の血を固めたもの、鶏の頭、鶏足、鶏・豚の腸など、見た目が凄い物を初め、砂肝や豚の耳もバーベキューとして焼いてくれます。
個人的には鶏の腸と砂肝が美味しかったです。
普通のバーベキューも串にさして売られているので、まずはそれを試してみる事をお勧めします。
カラマーレス
日本で言う、イカのから揚げです。カラマーレスと共に、Isaw(鶏の腸)が売られてる事が多いです。
ソースには玉ねぎやトウガラシが入ったピリ辛の酢につけるのがお勧めです。
バナナキュー
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バナナキューとは串に刺したバナナを砂糖をかけてあげたものです。
個人的に私はこれが一番好きなフィリピンストリートフードですね。
カリっとした砂糖ととろとろとしたバナナが最高に美味しいです。
バナナキュー以外にもトゥロンと呼ばれる、バナナを春巻きの皮で巻き砂糖で揚げたものもお勧めです!
マンガ
出典 : https://i.pinimg.com/originals/ef/d7/87/efd7874776e63c5223f1d03908a9a5a3.jpg
フィリピンではマンゴーの事をマンガと呼びます。
ストリートフードのマンゴーはオレンジ色では無く、緑色の塾指定な物の事を指します。
マンゴーにはバゴオンと呼ばれるエビの塩辛を掛けて塩辛くしょっぱい味は一度食べると病みつきになります!
マイス
アイスとよく似ている名前ですが、マイスはタガログ語でトウモロコシという意味です。
フィリピンでは蒸しトウモロコシが一般的で、トウモロコシの実のみをマーガリンとチーズパウダーを混ぜたマイスも人気のストリートフードです。
お値段:5ペソから(約10円)
ソルベーテス
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フィリピンに住んでいると、どこからともなく鈴の音が聞こえる時があります。
これはソルベーテス(アイスクリーム)を売っているよという合図で、午後頃になると売り子さんがベルを鳴らしながら街中を歩いています。
フィリピンでアイスクリームを食べる際はパンにはさむのがポピュラーです。
お値段:5ペソから(約10円)
タホ
出典 : https://i.ytimg.com/vi/BMBDeC6u0r4/maxresdefault.jpg
タホとは豆腐の様な物で、甘い黒蜜と小さなタピオカを掛けて食べるフィリピンの一般的なスイーツです。
フィリピンでは朝になると売り子さんがタホと甘い蜜を入れた二つのバケツを持ってタホ――――――ッ!と叫んでいる声が聞こえます。
バギオでは黒蜜以外にストロベリージャムが掛かったタホが人気です。
お値段:10ペソから(約20円)
日本にインスパイアされたストリートフード
Takoyaki
フィリピンでは最近日本食ブームが再来しています。
中でもたこ焼きはフィリピンのストリートフードとしても人気が高まってきています。
しかし、中身にはタコは入っておらずキャベツやハムが代わりに入っています。
ソースも日本と違い、フィリピン人が好きな酸っぱく甘いスウィートチリの様なソースが一般的です。
お値段:3つで25ペソ(約50円)
Japanese pancake
出典 : https://media-cdn.tripadvisor.com/media/photo-s/07/67/ae/97/salcedo-saturday-market.jpg
タコ焼きの次に人気なのがジャパニーズパンケーキと呼ばれている、日本の今川焼きの様なものです。
中身にはあんこは入っておらず、カスタードや中身がないものが一般的です。
お値段:一つ5ペソ(約10円)
食べる際の注意
フィリピンのストリートフードを食べる際にはやはり注意が必要です。
特に市場や道路上で売られているものは、あまりお勧めできません。
特にハロハロとバーベキューを食べる際には注意しましょう。
ハロハロは綺麗な氷を使っている保証がない事もありお腹を崩しやすいです。
バーベキューも新鮮なものや、綺麗に洗われた物を使っていない場合はお腹を崩すことがあります。
出来るだけ綺麗なお店、または新鮮なものを扱っているところで食べましょう。
モール内のフードコートでもフィリピンでメジャーなストリートフードが売っていることがあるので、そちらで一度食べてみることをお勧めします。
まとめ
●フィリピンのストリートフードは揚げ物が殆ど
●日本でインスパイアされた食べ物も人気
●お値段は0.25ペソからと激安
●食べる際には注意が必要
一度フィリピンに来た際には、上記のストリートフードを一度試してみる価値があります。
一度食べたら忘れられないものばかりなので、綺麗で安心できるお店で食べてみください。